PHPで簡単な画像を作成する方法をです。
簡単な画像はどのくらい簡単かというと、今回は青一色の画像です(笑)
サイズは1280×720ピクセルの画像とします。
この画像を作成し、サーバー上に「blue.jpg」というファイル名で保存します。
「PHP 画像 作成」とかで検索すると、既存の画像ファイルを読み込んでリサイズしたりする方法が紹介されますが、ここでは新しく画像を作成する方法を紹介します。
普段画像を加工したりなんてあまり組まないけど、今回ちょっと画像を触りそうなので実験した備忘録です。
PHPで簡単な画像を作成しサーバー上に保存する方法
実際に画像ファイルを作成するプログラムを作成してみました。
仕様を一応整理しておきます。
- 作成するファイル名は「blue.png」
- サイズは横1280px, 縦720px
- 画像全体が単色で青
- PHPファイルと同じ階層に出力
です。
以下が作成したプログラムコードになります。
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// 出力ファイル名 $imageName = "blue.png"; // 画像を作成 $image = imagecreate(1280, 720); // 画像の色指定 imagecolorallocate($image, 0, 0, 255); // 画像をファイルに出力 imagejpeg($image, $imageName); |
サンプルコード解説
画像を作成
まず、PHPの関数 imagecreate() を使って画像を作成します。
この時点ではファイル名も無く、色は一面黒になっています。
サイズは引数で指定している通りになります。
imagecreate() の第1引数が横幅で、第2引数が高さになり、両方ピクセルで指定します。
画像の色を指定
imagecolorallocate() を使い色を指定することができます。
第1引数が、色を指定する画像データです。
第2~4引数で色を指定します。
色の指定はRGBって言うんやっけな?RはRedでGはGreen、BがBlueでそれぞれ2の8乗(0~255)で指定します。
画像を出力
そして、imagejpeg() でJPEG画像として出力します。
引数には作成した画像データをセットします。
PNG形式で出力する場合は imagepng() という関数があります。
まとめ
非常に簡単ですが、画像を作成しサーバー上にファイルを保存する方法でした。
imagecreate() でサイズを指定して画像データを作成する。
imagecolorallocate() で背景色を指定する。
imagejpeg() でJPEG形式で出力する。
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