PHPとRubyだったらどっちから勉強すべきですか?
こんな質問を頂きました。
僕はここにJavaも入っていいのではないかと思います。
どれかって聞かれたら僕はPHPがいいのではないかと思います。
と言っても根拠が欲しいと思いますし、状況によっては他の言語を勉強したほうがいいと思うので僕なりに解説してみようと思います。
案件数で比較
プログラミングを勉強したい人はこれからIT企業に入社するか独立したい人だと思います。
その場合やはり相対的にライバルが少ない世界を目指すべきだと僕は思います。
ライバルが少ない・・・ぶっちゃけ上の3つの言語だったらどれも案件はたくさんあり需要があると言えます。
案件数で言えば、PHPを100としたときRubyは80、Javaは60くらいでしょうか。
上の数字はプログラミング関連の仕事を探すサイトで検索した結果です。
案件数で見ればPHPでしょうが、単価で言えばRubyのほうが高そうです。でもJavaの60は他と比較すると少ないだけで充分な数だと思います。
歴史で比較
歴史の長さは情報の多さにもなります。
プログラミング言語を日常会話のように扱える人なんてほぼいないと言えるくらい分からないことだらけです。
僕は日本語にしても分からないことだらけですが(笑)
あ、一応日本人です。
とにかく情報量が多いということは、問題を解決しやすいということで、歴史が長いというのは情報量が多いはずです。
一番歴史が長いのはJavaだと思います。
歴史が長いので、不明点があった場合には検索しやすい環境だと言えるでしょう。
ただ、PHPも1995年くらいからある言語なので充分に歴史があり、出回っている情報も多いと言えます。
RubyもPHPと同じくらいのときからありますが、実は最初は人気がありませんでした。RubyはRailsが出てから人気が出た言語だと言えます。
そういう意味では歴史は浅いほうでしょう。
だけど、Railsももう何年もありますし、情報量で言ったら特に問題ないレベルだと言えます。
用途で比較
これは完全に僕の主観です(笑)
Javaは成約が厳しく、金融関係のシステムを作るのに使われる言語。金融系は単価が高いですが難しいです。
Ruby(Rails)はとにかくなんでもできちゃう。WEBサイトを作成し、アプリも同時に作りたい場合はこれを選択しておけば間違い無いと思います。
PHPは簡単にWEBサイトが作れちゃうから、とにかくWEBサイトが欲しい人や個人でやっていきたい人はこれでしょう。
働き方で比較
Javaは金融専用では無いけど、セキュリティの厳しい案件が多いイメージです。だからかリモートで開発できることも少ないようです。
RubyやPHPは常駐の案件もありますが、完全に在宅でリモートで仕事出来る案件があります。
僕は通勤時間が大嫌いなんで完全にリモートで出来る仕事しかやりません(笑)
昔東京にいたときは常駐案件やってましたが、金融関連でかなり単価もよかったです。
今はシステム開発ではそれほどは稼げていませんが、趣味の釣りをしながら比較的のんびり生活しています。
将来性は?
僕は普通の人間なので未来は見えませんが、たぶんRubyが一番熱いのではないかと思います。
今はまだレンタルサーバーも充実しているとは言えませんが、開発環境やサーバー環境が整えばいっきに爆発しそうです。
ちょっとだけ昔話ですが、僕はプログラマーとして最初の5年はJavaに携わっていました。
でも在宅や自社サイトで勝負がしたいと思いPHPを勉強しました(その頃はまだRubyは人気無かった)。
普通ならプログラムを学ぶときは本を読んだりぐぐったりして基礎から勉強するかもしれませんが、僕は既にJavaの経験があったので多少の書き方の違いくらいですんなりPHPのサイトを作ることが出来ました。
自分で1個作ってみて、現場に3ヶ月だけ出てみて、それで今は充分生活出来ています。
だから1つサーバーサイドの言語を身につけWEBサイトの仕組みが見えれば次の言語は意外とあっさり実用レベルになります。
言語と言いますが、英語と日本語のような違いはなく、どちらかと言えば方言程度の違いだと思います。
将来のことは将来考えればいいってことです。
まとめ
案件が多いのはPHP。単価が高いのはRuby。在宅で出来るのはPHPかRuby。
もはやJava不要だったかもしれないです。
今現在で一番稼げるのはPHPだと思います。戦略の幅が広いですからね。
僕は個人的にPHPを一番おすすめします。
WEBサイトの3割はWordPressで作られていると言われており、WordPressはPHPで作られています。
何より時代的にも会社員ではなく個人で活動出来る仕事を目指す方が僕はいいと思いますし、それを前提に考えるとPHPが圧倒的に個人で稼ぎやすいです。
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