フェズから夜行バスに揺られ夜明け前に到着。
目に入るものはでこぼこの道と貧困層の建造物。
それと地平線。
僕達4人は、サハラ砂漠で年越しをするためにモロッコのメルズーガという町にやってきました。
メルズーガはサハラ砂漠の西側に位置する小さな町です。
夜になると信じられないほど真っ暗になります。
このメルズーガに唯一あるものは世界最大のサハラ砂漠です。
オアシスという宿から砂漠キャンプツアーに参加してきました。
メルズーガの有名な宿2選
結論を先に言うと、冬ならばオアシスのほうがいいです。
オアシスは値段が高いだけあって内容もしっかりしています。
ワイルドネスロッジに参加する人も多いので悪くはないのでしょうが、砂漠の夜は本当に寒いです。
特に冬は砂がキンキンに冷えていてワイルドネスロッジに泊まった人はめちゃくちゃ寒かったと言っていました。
オアシス
宿1泊150ディルハム(約2300円)
砂漠ツアー1泊2日で450ディルハム(約6800円)
ツアー時のテントは、遊牧民のようなしっかりしたテントというより家で寝れます。
ベッドもあり、砂の上ですがゆっくり寝れます。
料理はモロッコの伝統料理が出てきて、食後はキャンプファイヤーを行います。
ワイルドネスロッジ
宿1泊130ディルハム(約2000円)
砂漠ツアー1泊2日で200ディルハム(約3000円)
ツアー時のテントは、日本のキャンプのテントのようなもので寝るらしいです。
ベッドは無く、マットと寝袋で寝ます。
料理はオアシス同様モロッコの伝統料理を食べ、食後はキャンプファイヤーを行います。
砂漠ツアーに参加して、砂漠から登る朝日を見てきた
砂漠の写真はイメージだけで灼熱のように見えますが、めっちゃ寒いです。
昼過ぎはポカポカする時間もありましたが、基本は温かい格好をしていないと厳しいです。
俺らは宿に到着したその日の10時過ぎごろからラクダにまたがり砂漠の中のキャンプ場へ向かいました。
エジプト側からも砂漠に行ったけど、モロッコの砂漠はほんとに絵に描いたようなサラサラの砂の砂漠です。
砂しか無いけどほんとうに絶景でした。
砂漠に到着したときには腰がめっちゃ痛くなってた。
らくだは楽しいけど2時間くらい乗ってたんじゃないかな?笑
昼過ぎにキャンプ場に到着して、そこでランチを頂きました。
食後はスノーボードの板があって、それで砂を滑ったりして遊んでました。
ぜーぜーいいながら砂の丘を登って眺めた景色は涙がこぼれるほどきれいやった。
そこで夕日も見た。
2014年さようなら。
旅に出てよかった。
色んな経験が出来た。
たくさんの人に迷惑をかけたけど。
みんなありがとう。
晩御飯もスペイン人とモロッコ人のカップルと他の日本人と踊ったりして楽しんだ。
キャンプファイヤーは寒いときにしたこと無かったので新感覚でした(笑)
満点の星空を見上げながらみんなでカウントダウンした。
夜中におしっこに起きたときの星空は最高だった。
しずかでなんの音も無い。
これが俺の2015年の始まり。
反対側の丘に登って朝日を見たときは2015年もいい年にすることを誓ったよ。
これからまた2時間ラクダは憂鬱やけども、、、
まとめ
宿に戻り一泊して選択やら荷物の整理を済ませました。
明日はタクシーでトドラへ向かいます。
宿のお会計のときに財布を出したらなんだか少ない・・・あれ?
お金が減ってる。
宿に戻ってからはほぼ部屋にいたし俺が部屋にいないときもしょうくんはいたしな。
マネーベルトの中の1万円札も1枚だけ無い。3万円入っていたのですが。
犯行は砂漠にいるときしかないです。
僕は寝るときもマネーベルトを外しません。
シャワーで服を脱いでいる間だけ外します。
しかし、砂漠の真ん中ということもあり、安心してしまいました。
砂が入るのが嫌だったため大丈夫だろうと鞄にマネーベルトを入れて砂ソリなどで遊んでいたのです。
犯人はツアーのスタッフしかいません。まじで・・・モロッコやなここ。
アリさんのオアシスはなかなかいい宿やったけど、金ぱくったらダメでしょ。
それだけが汚点です。
僕はもう2度とこの宿には行かんな。ほんと残念だよ。オアシス。
アリさんはいい人だったけどの。
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