プログラミングを勉強したいけど本を買ってきて独学では無理なのか?
プログラミングスクールで学ぶのは独学より効率がいいのか?
そんな不安を抱えている方もいるでしょう。
結論を言ってしまえば、独学は可能です!
ただし誰でも可能なわけではありません。
無理な人には無理ですし、無理な人は独学でなくても無理です。
厳しい表現もありますが、底辺高卒の僕でも必死になれば出来たって話です。
そして僕に出来たのに出来ない人は単純に努力が足りて無いって話です。
独学でプログラミングが無理な人の特徴
僕が今まで見てきた独学でプログラミングを学ぼうとして無理だった人(笑)の特徴をご紹介します。
プログラミングは自転車みたいにある日突然出来るようになるものだと思います。
でも、そこに到達するまではまるで別の星の言語のように感じるくらい意味が分からないです。
すぐにやらない人
ぶっちゃけプログラミングに関する情報はネット上に山のように転がっています。
「何から勉強したらいいか分からない」って人がいますが、何から勉強するかの前に何を作りたい or 何を作れるようになりたいかを考えるのが大事です。
そしてそれを作れるようになる為には何を勉強すればいいかもネット上にあります。
今時スマホでも簡単に検索できます。
つまり、やろうと思った瞬間に始めることが出来るということです。
「でもプログラミングで何が出来るか分からない」と次に思うでしょう。
それも「プログラミング 出来ること」などで検索すれば色々出てきます。
僕は何も知らなくてIT業界に入り、その会社がWEBプログラミングの会社だったのでWEBプログラマーしか選択肢はありませんでしたが(笑)
例えば、僕のようなWEBプログラマーがあります。
他には最近だとAI(人工知能)のプログラミングなどもあります。
スマホ用のアプリ開発もありますね。
それぞれ勉強するプログラミング言語が違いますが、まずは検索してみることです!
ノートと鉛筆で勉強する人
「さてプログラミングの勉強をするぞ!」と言って本を買ってくるところまではいいですが、ノートと鉛筆は必要かな?
勉強方は人それぞれだから必要な場合もあるのかもしれません。
しかし一つ確実に言えることは、プログラミングを勉強するならまずパソコンを買うことです。
そしてノートに書いて勉強するのではなく、パソコンでプログラムを書いて実際に動かしてみて勉強しなければ意味がないです。
本やWEBサイトで色々調べればサンプルプログラムがあると思うのです。
それを一つ一つパソコンで書いて実行するだけでもかなり勉強になります。
(注)基本情報などの資格を勉強する人はノートと鉛筆は使います。
プログラミングはセンスだと思ってる人
「俺プログラミングのセンスないわ」って言う人がたまにいます。
僕もそうでした(笑)
でも結果的にセンスは関係ないです。
理系でも文系でも関係ないです。
「文系にもプログラミングは出来ますか?」って聞かれることありますが、底辺高校の高卒の僕にも出来たのだから理系でも文系でももはや関係ないでしょう(笑)
個人的には文系の人のほうが向いてるような気がします。
なんというか、文系の人のほうがプログラムコードが綺麗な気がするんですよね。
それとついでに英語も必要ないです。
プログラムは英語で書く場合がほとんどですが、だからといって英語が出来なければ仕事が出来ないってことはないです。
英語の情報のほうが最新でたくさん情報もありますが、Google翻訳で僕はなんとかなっています。
もちろん英語が出来たらそれはそれですばらしいですし、「ただのプログラマー」より「英語も出来るプログラマー」の方がいいと思います。
だけど必須ではないです。
無駄に効率化を目指す人
広告「なんとかオンラインプラットフォームで効率の良い学習が・・・」
それでその環境でコードを書けるようになって現場でテキストエディタ渡されたらどうするの?笑
広告「90日間でプログラミングが・・・」
90日間で身につくスキルなんてのは基礎の基礎の基礎です。
効率化自体はいいことですが、「楽してプログラミングを習得したい」という思いからくる効率化はただの怠けです。
こういう人はどこかで結局必死に勉強することになり、その辛さから諦めるでしょう。
実際そんな人は何人も見てきました。
自分ひとりで解決しようとする人
頭から他力本願じゃダメですけど、いつまでももんもんと一人で悩むよりは誰かに聞いたほうが早いです。
出来れば一緒に勉強する仲間がいたりするのがいいです。
苦手な部分は人によって異なりますので、得意なところを教え合えばいいです。
優秀な人ほど抱え込もうとする傾向があるように思います。
ここでもいいですし、プログラミングについてブログ書いてる人は他にもたくさんいますし、Yahoo知恵袋とかでもいいと思います。
30分考えてみてまったく進まなかったら人に聞くようにするくらいにしましょう。
スクールはギリOKかも
プログラミングスクールで勉強することはもはや独学とは言えないでしょう・・・。
でも、スクールを利用したからと言って無理な人は無理です。
他力本願では無理だってことです。
スクールは、どうしても自分で解決出来ないことを先輩に聞けるという意味で有効ですが、そもそも自力で勉強しようとしない人にとっては無駄になるでしょう。
ネットで調べて解決できるような内容もスクール講師に聞いてても勉強になりません。
そもそもプログラミングは知識ではなくスキルです。
車の免許を取るのに筆記試験だけ勉強しても実際に運転できないのと同じです。
基本は自分で調べる。無理そうならすぐに質問する。
くらいが効率いいです。
本気な人なら3ヶ月で可能
※ここからはWEBプログラマーになることを前提に書きます。
本気でプログラミングを学びたいなら3ヶ月あれば充分です。
ただし3ヶ月で身につくものはプログラミングがどういうものかが分かる程度です。
もともとプログラミングの習得には2000時間かかると言われています。
1ヶ月20営業日を8時間ずつ働いて160時間。
3ヶ月で480時間です。
会社員が働く時間と同じだけ勉強しても3ヶ月で4分の1です。
休み時間や夜だけ勉強してどれくらい身につきますか?
それでも3ヶ月で充分だというのは、3ヶ月必死に勉強したスキルがあれば就職は出来るということです。
ちなみに僕はド素人状態で運良く就職し3ヶ月研修しました。
その3ヶ月で学んだ内容は「WEBプログラミングを始めるために初心者は何から勉強すればいいのか?」で紹介した内容です。
3ヶ月後実際にシステム開発の現場に出てまったく役に立ちませんでした。
でもなんとかテスターくらいは出来たのです。
テスターは一番簡単な仕事ですが、責任は重大ですし、先輩方のコードを見ることが出来ます。
テスター=雑用では無く、しっかりした開発要因なのでそれなりにお金も貰えます。
ここまで行ければ後はなんとでもなりますね!
最も効率の良い勉強方
ここまでの内容でなんとなく効率の良い勉強法について分かるかもしれません。
僕が一番効率がいいなと思う勉強方法は「現場に出ること」
僕が一番効率がいいなと思う勉強方法は「現場に出ること」です。
とは言っても最初はまったくの未経験をほいほい採用する会社は少ないと思います。
なのでまずは独学でもいいので「自分で作ってみる」ことです。
何を作るかは上でも紹介しましたが、色んなブログに載ってるサンプルコードを1行1行確認しながら自分で書いて動かしてみることです。
んでなんとなーーーーくでいいので分かったら次は現場に出ます。
いきなり就職出来ればいいですが、難しそうならアルバイトって手もあります。
僕が昔いた現場には大学生のアルバイトがいました。
彼は時給1600円でした。悪くないですよね?
んで、テスターでもなんでもいいのでやらせてもらって、就職出来ればしましょう。派遣でもいいです。
プログラマーは知識ではなくスキル
何故現場に出ることを勧めるかというと、開発の現場にはコーディングルールというものがあります。
コーディングルールは現場によりますが、細かくて改行をする場所や変数の名前のつけ方まで指定されていたりします。
そのルールに則ってコーディングをすればきれいなプログラムコードを書くことが出来るようになります。
何が言いたいかと言うと、教科書に載っていることを頭に叩き込んだだけではそれは「知識」であって現場では使えないのです。
現場では「知識」もある程度ですがやはり「スキル」が求められます。
「ある程度」の知識は IF文 とか FOR文 の書き方などで、それは最初の3ヶ月に教科書を見て身につけましょう。
更に、プログラミングスクールに通えばお金を払いますが、現場で必死に喰らい付いて学べばお金も貰えますし、お金もらう以上責任があるのでいい感じにプレッシャーになります(笑)
現場の人には多少迷惑かけるかもしれませんが、なるはやでスキルを身に付けて貢献して返しましょう!
現場に出た後も勉強を続ける
プログラマーはずっと勉強が必要です。
そう言われると非常にモチベーションが下がると思います。分かります!
でも逆に考えてずっと勉強の必要の無い仕事ってすぐ体力のある若い人に抜かれるってことですよね?
それよりは勉強を続けて価値のある人間でい続けたほうが安定します。
勉強法ですが、現場に出ると分からないことがたくさん出てくると思います。
配列の使い方や、コントローラーとモデルの使い分け方。
もはやそれ以前に「何が分からないかも分からない」状態は必ず誰でも経験すると思います。
「何が分からないか分からない」状態のときは単語を覚えましょう。
僕は常にポケットに小さいメモ帳を入れていて、分からない単語などがあると情報漏洩にならない程度にメモしていました。
そして仕事帰りの電車の中で携帯で調べてそのメモ帳に追記していきます。
単語だけでなくHTMLの書き方、SQLの書き方、設計書の読み方などもメモ帳に残していました。
プルグラムコードに関しては電車の中では解決できないので家に帰ってから似たようなコードを書いて実験したりしました。
受験勉強のように寝る間も惜しんでやる必要はないです。
ただ分からないことをメモ帳に残して調べるだけです。
調べてると他に分からないことが出てきて更にメモ帳に加えていきます。
そして1つ1つ潰していくといつの間にか超優秀なエンジニアになってます!
まとめ
プログラミングは独学でも可能。
だけど、自分に甘い人や本気で無い人には無理。
本気なら今すぐ始めること!
そしてなるべく早く開発の現場に出ること。
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