ログを監視するときLinuxのtailコマンドを使うと便利です!
リアルタイムで監視できるのでログファイルを開きなおす手間が発生しません。
すぐにログを確認でき作業も効率化されるはずです。
LinuxというのはサーバーのOSのことです。
全てのサーバーがLinuxではないですが、XサーバーやさくらサーバーはLinuxで動いています。
tailコマンドを使うためにはWindowsの場合TeraTermなどを使ってサーバーに接続する必要があります。
Linuxのtailコマンドでログをリアルタイムで確認する方法
結論から言えば下のようなコマンドでログ監視が出来ます。
詳細は後ほど解説します。
ファイル名 の部分はフルパスで書いておくと、後々コピペで簡単にログを表示出来るので便利です。
他の操作を行わない間ファイルが更新されるたびにリアルタイムで表示します。
終了するためには Ctrl + C を押します。
Linuxのtailコマンドの解説
tail は日本語で尻尾という意味です。
つまりテキストファイルの最後の部分だけを表示するコマンドです。
そこに -f というオプションをつけることで追記があったものも表示するように出来ます。
-n オプションは行数を指定します。最後の何行を表示するかということです。
これは特に設定をしなくてもいいです。
設定しない場合にはデフォルトで10行が指定されます。
今回は関係ないですが、 -c オプションを指定すると -n のように行数ではなく文字数を指定することが出来ます。
どのファイルを監視するかはオプションの後にファイル名を指定します。
このファイル名は相対パスでも大丈夫ですが、相対パスでログファイルを開こうとすると、そのログファイルがある場所まで移動しないといけなくなります。
僕はログ監視のときくらいしかTeraTermを使わないので、接続後すぐにログを開けるように絶対パスでコピペ出来る状態にしてメモに残してあります。
まとめ
ログ監視をするためにはtailコマンドを使う。
tailコマンドはテキストファイルの最後だけを開くコマンド。
-f オプションをつけることで追記があった場合にリアルタイムで表示してくれる。
ファイル名は絶対パスで指定しておくと後々コピペするときに便利。
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