ドタバタとエジプトを出た飛行機は無事トルコに到着しました。
税関は質問すら無く2秒で通過。タイより入国楽です。
空港の外には大富豪が乗るようなきれいなバスが!
あ、日本と同じくらいか。エジプトとのギャップがすごすぎて大富豪の街かと思いました。
アジアとヨーロッパの境目トルコ!
三大料理のトルコ!
人が優しい親日国って噂のトルコ!
空港からイスタンブール旧市街まで
イスタンブールの空港は「アタテュルク国際空港」と「サビハ・ギョクチェン国際空港」の2つあり、僕はサビハ・ギョクチェン国際空港に降りました。
イミグレーション待ち合わせていたゆうすけくんと空港を出てバスに乗ります。
バスは1時間ほどかけて9リラ(約450円)で港まで行ってくれます。
バスを降りたら次は船に乗ります。4リラ(約200円)
旧市街ルートと新市街ルートがあり、空港のバスチケット売り場で旧市街のほう指させばチケットくれます。
そして船は船乗り場の目の前でオールドシティって言えば船を教えてくれます。
旧市街に到着してからは歩きで安宿街にいけます。
途中道分からなくなって地図と照らしてたら日本語ペラペラなトルコ人が話しかけてきました。
何やら宿を紹介してくれるそうです。
あー紹介してマージンとるあれか。値段は忘れたけど50リラ(2500円)くらいの宿でした。
アゴラって宿を探してると伝えると案内してくれて「いい宿見つかるといいね!」と言い去って行いきました。
あれ?ただのいい人やった?これがトルコのいい人??
途上国長かったし疑いまくってなんだかごめんなさい!!
アゴラは42リラ(約2100円)でした。
別の安宿も調べてたのでそっちに行くと25リラ(約1250円)。
今までの国と比べると安いとは言えないけどアゴラと比べると安いしここにします!
部屋に入るとヨルダンで出会ったしょうくんがいました(笑)
偶然再会!旅は面白いね!
僕が降りたサビハ・ギョクチェン国際空港
イスタンブールの新市街は渋谷みたい
しょうくんに色々情報を聞いて、とりあえず新市街のほうに行ってみることにします。
もうね、ただの大都会でビルがジャングルです!
え、てかケバブめっちゃうまい!ドリンク付きで5リラ(250円)。
これから冬のヨーロッパになるので、寒さ対策にH&Mでニットを購入しました。20リラ(1000円)。
物価は日本の半分くらいかな?
ゆうすけくんのiPhoneが割れてしまったとかで新しいのを見に行ったのですが、iPhoneが異常に高い。10万くらいしました。
街はオサレな人ばかりで、きれいな女性が多いです!ちゅーしたい!
僕もこの旅で始めてジーパンはきました。
きれいな女性とオサレな喫茶店でいちゃいちゃする為じゃないですよ!タイパンツじゃ寒いからです。
旧市街と新市街の間には川があって橋を歩いて行き来するんだけど、その上で異常なくらい釣りしてる人がいます。
しかも結構みんな釣れてる!この背景と釣り人達の組み合わせが素敵です!
ここで鯖を釣って有名な鯖サンドを提供しているということなんでしょうか。
トルコは道もきれいやし、人も品があるし誰もつば吐かんし本当にいいとこです。
新市街に入ってしばらく坂を上ると賑わってる通りに到着。
ここは日本でいう渋谷なとこ。オサレな若者がたくさんいます。
しばらく歩くと教会がありました。
ほぼイスラム教の国にあるキリスト教の教会?
お土産買うならグランドバザール
お土産ならグランドバザールへ行けばだいたい見れます。
ついでに高級な絨毯を買わされる詐欺みたいなのもいっぱい越えかけられます。
日曜祝日は休みで、19時までしかやっていないので気をつけてください。
グランドバザールはめっちゃ広くて迷路のように広がるアーケード街です。
どこまでも続く同じような商品の並ぶ店・・・。
その中から掘り出しものを見つけるのが面白いかもしれません。
個人的にはトルコのランプ屋は夜見に行ったほうがきれいなので、グランドバザールの外で買ったほうがいいかもしれません。
ブルーモスクはトルコ最大?
ケバブ食ってみんなでブルーモスクへ行きました。
モスクはイスラム教のお寺みたいなやつです。
ブルーモスクはトルコ最大級で、もはやドラクエとかに出てきそうな非現実的なでかい城です。
イスラム教すげー!
入場料は無料ですが、中でお祈りしている人の邪魔はしてはいけません。
アヤソフィアというモスクも巨大ですが、僕が行ったときは入れませんでした。
定休日とかあるのかもしれません。
もしくは、いつも入れないのかな?
地価宮殿はめっちゃきれいだから行くべき!
地下宮殿とかいうのもあるみたいなので見に行ってきます。
入場20リラ(1000円)やったかな?
入り口が、地下鉄の入り口みたいで見つけるの大変でした。
中に入って驚いた!
美しさのレベルが違う!
※写真が汚いです。iPhoneのカメラは暗いところは無理です。
柱に掘られた女性の顔。
説明が英語で書かれていたがよくわからなかった。英語勉強してこればよかった!涙
このおじさんどんだけ写真にこだわってるんやろ。
何かにこだわりを持てるのは素晴らしいことだと思うけど、もう少し人目を気にしようよ。
いや、人目を気にし過ぎなのが日本人の悪いところなのか?
おじさん付近でゆうすけくんがカメラを構えたら、カメラのレンズカバーを落としてしまいました!
コロコロと転がり水の中へ。
スタッフを探して水没したレンズカバーをとってもらおうとしましたが、このスタッフ下手過ぎてなかなか拾えない(笑)
なかなか取れず他のお客さんも「なんだなんだ?」と水を見下ろすこの光景が面白いです。何も無いのに(笑)
試行錯誤してようやく取れました!
買いなおしても何百円のものだけど拾うことでいい思い出になりました。
日々を楽しむとはこういうことかな?
何気ないことも楽しむことが出来れば人生良いものになる気がします。
そういえば今まで旅してきたところはキリスト教がメインの国あまり無かったな。
これからヨーロッパが楽しみです。
イスタンブールのグルメ
トルコに来る旅人がみんな食べるのがこのサバサンド6リラ(300円)です。
最初こんなんに300円もするの!?と思いましたが、冷静に考えれば安いです。
エジプトからきたので高く感じただけでした。
鯖サンドは美味しいですが、一度食べれば充分です。
トルコといえばケバブやトルコアイスなどありますが、是非ロカンタに行ってほしいです。
ロカンタとは、食堂のことで、店の名前ではありません。
そこらじゅうにたくさんあり、てきとうに入っても美味しいです。
これが世界三大料理か!と僕は思いました。
特にスープが日本の味噌汁のようなものと全然違い濃厚でもはやパンとスープだけでも満足できます。
ちなみに、だいたいどこの店もパンは無料です。
僕は3件ほど行きましたがどこも美味しいと思いました。が、一応おすすめを紹介しているサイトがあったのでリンクを貼っておきます。
ローカルが愛するトルコの大衆食堂「ロカンタ」のおすすめ店4選!
新市街に売っていたイチリキョフテも美味しかったです。
ちょっとカレーっぽい味が懐かしい。
中には肉がぎっしりつまっていて、これで1個4リラ(200円)。
あー贅沢してるな。でもうまいもんは食っとかんとな。
イスタンブールの宿
Best Island Hotel
僕はこの宿に泊まりました。
値段は安いですが、ドミトリーは4階にしかなく、階段が急です。
見晴らしは良く、清潔感も今までと比較して充分きれいでした。
窓からは海が見え、
反対側は巨大なアヤソフィアがそびえたっています。
アゴラという宿もいいらしいです
値段は50リラ(約2500円)でした。
ブルガリアのソフィアへ電車で移動します
カッパドキアで出会った大学生のゆうちゃんとイスタンブールから電車でブルガリアのソフィアへ向かったのですが、線路を工事しているとかで大変なことになりました。
出発の日21時ゆうちゃんと二人で駅へ。
線路が工事中のためバスで途中まで行って途中から電車に乗るらしいです。
バスに案内されました。
バスには10数人しかいませんでした。
発車から3時間半くらい経ったとき、どこかに到着しました。
まわりには何も無いさびれた駅みたいなところです。
ここで電車に乗り換えるのかな?
待合室のようなとこに連れていかれそこで待機することになりました。
トイレがあったから急いで済ませた。
待機し始めて1時間。いつまで待つの?スタッフの人が来たけど出国時のアンケートだけ書いて終わり。
待機し始めて2時間半。現在午前4時。ようやく動き始めたけど、再度バスに乗りました。電車じゃないんですね。
バスに乗るとすぐに国境に着きました。
バスを降ろされてパスポートをチェックし出国手続きを済ませ、またバスに乗り移動。
そしてまたバス降りて次は荷物検査して、またバスに乗り移動。
バス降りて次は入国手続きして、またバスに乗りブルガリアへ向けて出発。
現在午前6時です。この作業に4時間もかかった。
真夜中でめっちゃ寒いのに外で待たされてバスの乗客達はみんなクレイジー!クレイジー!と叫んでいます。そりゃそうだな。
対向車と向かい合って後ろからも車きて渋滞してるし、もうアホとしか言えないです。
国境を通過してからもしばらくバスで移動しました。
どこかの駅に到着したのは9時くらいです。
ほぼバス移動です。面白そうと思って電車移動をしようとしましたが、大きな失敗でした。
最初からバスチケット買えばよかったと思います。
何はともあれ電車に乗り一安心!
ボロくてすっかすかの電車でまったりパンとかお菓子食って景色を満喫しました。
電車移動はこれだよな!
と思ったら電車乗り換えらしいです。まだ1時間ほどしか乗ってないですよ?
しかも乗り換えの電車行ってしまって次のは1時間半後とか・・・。
ここどこや?プロブディフ?
あーここが飛ばそうか悩んだプロブディフか。せっかくやで1時間ほど駅周辺を散歩してみた。
駅のテナントがすっかすかです。
駅周辺はその寂しさがどこか美しく感じます。
ここは完全にヨーロッパです。
リラが余ってたから100リラをブルガリアのレフに換金し、ホットドッグみたいなの購入しました。
ゆうちゃんお金持ってなかったから奢ってあげた。
街は駅周辺しか見れなかったからよくわからないけど結構さびれてるイメージでした。
次の電車は結局1時間ほど遅れて12時ごろ到着しました。
それから3時間後の15時にようやくソフィアに到着しました。
めっちゃ時間かかった・・・。
17時間の移動です。
バスやったら朝8時には到着してたらしいです。
まとめ
日本は吉野家の牛丼を食べても美味しいし、タクシーに乗ってもだまされません。
電車はトラブルが無い限り時間通りにきます。
全てにおいてサービスの質が高いです。
そんな日本で生まれ育って、それが常識だと思っていましたが、世界を旅すると日本が特別なんだと感じます。
旅を楽しもうと思ったら、ぼったくりも要領の悪さも経験として楽しむ力が必要なのかもしれません。
しかし、トータルしてもトルコは楽しくてまた来たいと思いました。
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