未経験から何年で一人前のプログラマーになれるのか?僕の過去3年間の経験談

これからプログラマーを目指すという方はどれくらいで1人前になれるのか気になると思います。

一般的には3年で華が咲く(一人前)ようなことを言われています。

すし屋さんに見習いで入った人は10年修行して一人前と言われるから、それに比べればかなり早く1人前になれますね!

 

ここでいう1人前は「顧客や上司の要望を満たすプログラミングが出来るものもある」とします。

3年ではまだ難しいプログラミングや設計なんかは出来ない可能性もありますし、出来なくても問題はないです。

 

僕の最初の3年間について、何を勉強してどれくらい出来るようになったかまとめました。

前提!プログラマーになる前

前提としてプログラマーになる前の僕のスペックです。

恥ずかしい話ですが、僕は一流大学とかまったく縁の無い落ちこぼれでした。

高校は名前さえ書けば入れるような底辺で、高校時代に飲食店でバイトをしていたのでその流れで調理師学校へ。

調理師学校は1年制で、卒業後は地元の飲食店でバイトをしていました。

 

飲食店のバイトは社員になる前提でしたが、東京に進出に失敗しその影響で閉店。

無職になりました(笑)

車を買うために貯めていたお金を握り締めて、現状を打破する為になんとなく上京。

たまたまハローワークでプログラマーという職業を見つけ、なんとか小さいIT企業に就職しました。

入社して最初の3ヶ月は研修

就職してから3ヶ月は研修。

WEBプログラミングに使う、HTML、CSS、JavaScript、Java、SQLの基礎を勉強しました。

と言っても分厚い本を渡されて、その本を頭から勉強するだけです。

客先に出向する会社だったので研修中に質問できる先輩もいません。

中途半端な時期に入社したので同期は1人だけ。

 

3ヶ月勉強して客先で仕事が決まったけど、そのとき分かったことがあります。

それは、「独学ではプログラミングは身につかない!」ってこと。

だって何にも役に立てずにクレームが入り2週間で契約が終了しましたから(笑)

最初の1年は意味不明

それでも需要のあるIT業界では猫の手よりマシだから仕事が来ます。

営業が優秀だったのかもしれ・・・それは無い!

 

2週間で戦力外通告された後は、雑用というポジションで3ヶ月粘りました。

この3ヶ月でコピーとFAXがかなり上達しました(笑)

それと、エクセルの操作がちょっと身についたのと、プログラムのテストもやらせてもらえたのでちょっとだけプログラムに触れることがありました。(見るだけですが)

 

次もテスターとして現場に出ました。

そこでも同様に何も出来ない無能な僕でしたが、新しい現場に出れば悪いイメージはいったんリセットされるのでとりあえずプログラミングをさせてもらえます。

でもまったく分からずすぐリーダーに質問しながら進める感じ。

もはや足手まといにしかなってないです。

 

入社して9ヶ月ほど経ち、また次の現場が決まりました。

さずがにこのままじゃまずいと思い、思いついたのがプログラムコードを日本語でエクセルにまとめる戦法!

これが自分の中でヒットして、今までのチリのような経験も積み重なって、なんとか簡単なWEBページの修正が出来ました。

プログラミングって独学では2~3個くらいプログラムファイル作って「動いた!」って喜ぶ程度ですけど、現場のコードはいくつもあるクラスを継承したりインスタンス化したりしてめちゃくちゃ複雑なんです。

それをエクセルにまとめることに成功したので、修正箇所を特定することが出来たということです。

 

そして、簡単な機能ですが他に3つほど無事修正し、3ヵ月後の契約の更新では「継続」を頂くことが出来ました。

「契約の延長を得る」というレベルだと1年で到達します。

僕の元々のスペックが低いのできっと他の人はもっと早いでしょう(笑)

他の人がやりたがらないことをやって活路を見出す2年目

契約の延長をいただきましたが、僕のエンジニアスキルはまだまだ底辺です。

しかも客先常駐ということで、僕以外のプロジェクトのメンバーは僕にとって「お客様」です。

あまり低レベルな質問をして「え?そんなことも分からんの?」なんて思われたらまた終了かもしれない恐怖がありました。

 

そこで思いついたのが、とにかく機嫌をとろう(笑)

10時出社の会社だったのですが、僕は9時半に出社してみんなの机やモニターを掃除していました。

30過ぎの今の自分がやるとダメでしょうが、21歳の若造なら許される作戦だったかもしれません。

ちなみにこのお客さんは日本を代表するような企業で、当たり前のように大卒しかいません。

だから21歳は300人くらいいるプロジェクトの中で確実に最年少でした(笑)

 

仕事はしっかりスケジュール管理されているのですが、たまにバグなどが発生した場合に他の機能にも影響や同様のバグが無いか調査する作業がありました。

これはスケジュールには入っていない作業で確実に残業になるからみんな嫌がりました。

僕は簡単な作業ばかり任されており、仕事も慣れてきたことから少し余裕があり、この「調査」という仕事を引き受けることにしました。

僕にとってはたくさんプログラムコードが見れるので「やらせてください!」って気持ちだったけど、リーダーは「雑務みたいな仕事で残業させて悪いね」って思ってました。

本当はありがたいのに「仕方ないです・・・」みたいな顔をして、「1個スケジュール外の仕事をしたら1個ハンコください。10個溜まったら次の案件の仕様を決める会議に議事録係りで参加させてください。」と申し出ました。

そもそも議事録係りもみんな嫌がる仕事なので「ハンコ10個と言わずいつでも頼む!」とお願いされました(笑)

 

次の案件の仕様を決める会議はチームリーダーと副リーダーくらいしか出れないレベルの会議でしたが、僕はまんまと会議に潜入し案件が始まる前に仕様を知ることが出来ました。

そしてその案件がスタートするときには既に仕様を把握しているから、仕様を説明される側ではなくリーダーと一緒に仕様を説明する側になりました。

2年目を終える頃にはチーム内での評価も上がり、次の案件の中の小さいチームでリーダーを任されることになりました。

その次の案件は3年目の最初の案件になります。

3年目にチームリーダー

チームリーダーを任されることになり、メンバーをどうするかと言う話になりました。

ここで確認ですが、僕は客先に出向するタイプの会社(以下、自社)に所属しており、このリーダーを任された話は客先でのことです。

そして、僕が出向すると自社にお金が支払われ、その中から僕に給料が払われるという仕組みです。

自社は僕の給料を引いた分が利益になるということです。

 

つまり、自社の社員を導引できれば自社の利益も増えるし、現場のチームも人が増えて回りやすくなるということ。

ここで現場の偉い人にお願いして自社の社員を5人採用してもらうようお願いしました。

自社としても営業コストをかけずに5人も採用されるのでウハウハでした。

だけど僕に歩合級が入るわけじゃなく、高卒ということで給料も少なく、日々雑務もこなしていたので疲労も限界になりストレスで倒れてしまいました。

これでリーダーの話は流れてしまったのですが、5人は採用され技術サポートというポジションに収まりました。

 

しかし、精神的な辛さは変わらず、「僕が今面倒を見ている人の方が給料が高い」という状況に不満がありました。

それで自社に連絡し、辞めることを告げました。3年目が始まったばかりの頃で、採用してもらった5人は面倒を見てまる3年で終了という話です。

そしたら自社の部長から連絡が来て、急に役職がついて給料が5万円上がった(笑)

けど、気持ちは変わらず3年で辞めることにしました。月5万円はもらったけど(笑)

 

ここまでが僕のプログラマーとしての最初の3年の経験です。

まとめ

プログラマーは3年で一人前みたいな話がありますが、たしかに3年で色々出来るようになったと思います。

実際この後は独立してフリーランスになりなんとかごはん食べれてますから。

でもとりあえず仕事が出来るようになるって意味では1年でなれます。

僕の場合は一番成長を実感したのが2年目だったので、そこまで耐えれれば気持ちよく仕事が出来ると思います。

それと90日間でエンジニアになれるスクールとかありますが、現場で役には立てません(笑)

まったくの未経験の人よりは入社はしやすいかもしれませんが。

次はプログラマーの次のステップについて書いてみようと思います。

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