JavaScriptだけでなくPHPやRubyなど主要のプログラミング言語には変数というものがあります。
変数というと数学の授業で出てきた x や y などがあると思います。
まさにそういったものです。
変数はプログラミングの基礎で最も重要な部分だと思います。
僕が変数という考えを理解するのに苦労しただけかもしれませんが(笑)
JavaScriptの変数とは
先ほども書きましたが、まさに数学の授業で出てきた x や y などです。
x や y だけでなく、birthday などでも有効です。
中に入る値は数学と違い、数値だけではありません。
文字列や true / false なども入ります。
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var birthday_y = 2018; var birthday_m = 8; var birthday_d = 24; var yourname = 'Suzuki'; var marriage = false; |
などのように宣言し使います。
値にはどんな型があるのか?次に説明します。
JavaScriptの変数の型
変数には型があります。
他の言語では変数の宣言時に型も定義する場合もありますが、JavaScriptでは宣言時には型は定義しません。
しかし、変数内に含まれる値には必ず型があるので、その型通りに計算をしないとバグの元になります。
数値
数学の授業で習ったように数値を扱います。
JavaScriptの場合は数値は桁数や小数も含め全て小数です。
他の言語だと桁数や小数で別の型になる場合もあるので注意です。
文字列
文字列は名前やメッセージなどの文字を扱う型です。
文字列の値には”文字列”や’文字列’のように、文字列をダブルコーテーションやシングルコーテーションで囲みます。
数値も 123 だと数値になりますが、”123”だと文字列として扱われます。
真偽値
true か false です。
「あなたは成人ですか?」などの返答は「はい」か「いいえ」しかありません。それ以外がある場合は真偽値は使えません。
答えが2択の場合に使います。
オブジェクト
JavaScriptはオブジェクト指向の言語なのでオブジェクトを使います。
配列も(確か)オブジェクトになります。
オブジェクトってどんなのがあるの?って思うと思いますが、上で定義したもの以外はオブジェクトです。
グローバルメニューをJavaScriptで扱いたい場合、そのタグとタグ内全てをひっくるめてオブジェクトとして扱い操作したりします。
このへんはおいおいサンプルを作成しますのでそちらで確認してください。
undefined
型が何もない状態。定義されていない状態です。
上級な人たちは使いこなすのかもしれませんが、僕はバグったときに見かけるくらいしか知りません(笑)
基本的にプログラムで使う値は型を明確に把握して使います。
null
何も値が無い状態です。
数値の 0 や、文字列の ”” (空文字)とは別物です。
0や空文字は0や空文字という値になります。
null は変数だけ定義され中身が何も無い状態や、関数などを実行し何も返ってこなかった状態をさします。
null はよく使いコントロールするものなのでしっかり覚えておいてください。
変数は実際にどんな風に使うの?
JavaScriptの読み込み方で使ったサンプルですが、’ボタンA’ の部分は文字列になります。
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<script type="text/javascript"> function btna() { alert('ボタンA'); } </script> |
これをいったん変数に格納する場合はこのように書きます。
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<script type="text/javascript"> function btna() { var buttonName = 'ボタンA'; alert(buttonName); } </script> |
結果は同じです。
数値の場合は、このように足し算もできます。
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var apple = 3; var orange = 2; var sum = apple + orange; alert(sum); |
この場合はポップアップで 5 が表示されます。
まとめ
プログラムの変数は基本中の基本ですが、これが理解出来ないとプログラミングが出来ないです。
使っていれば分かってくると思いますが(笑)
変数は値を格納する箱のようなもの。
変数名は基本はアルファベットを使い定義する。
変数には型がある。
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