先日まで居たボスニアと対立していた国セルビア。
そのセルビアのベオグラードにやってきました。
でも正直戦争はおなかいっぱいです。
精神的にかなり辛くなってきます。
この感覚を味わえただけでも大きな収穫ということにします。
でも、せっかくベオグラードに来たので街を歩いてみようと思います。
ベオグラードの夜の国会議事堂はかなりきれい
毎日のようにバス移動してると慣れてくるもんですね。
でも、ハンガリーまで行ったら少しゆっくりしようかな。
朝6時ごろにベオグラードに到着しました。
夜にはブダペストに向けて出発します。
でかいバッグを担いだままだとしんどいのでコインロッカー的なのを探すと、バッグ預かり所みたいなところがありました。
預け代は110ディナール(約130円)。
身軽になったので街に行ってみます。
何故か電車が渋滞してる(笑)
とりあえずまっすぐ歩いてみると現れたショッキングな建物。
空爆の跡です。
テンションは下がる一方です。
望んで見たものだけどここ数日戦争の生々しい痕跡ばかり見てて重くなってきました。
僕の器はこんなもんです。
それにしてもめちゃくちゃ寒いです!
トルコで買ったニットをかぶり、インドで買ったターバンをマフラーにして歩きました。
手が引きちぎれそうなくらい冷たいです。
おなかが空いたし暖も取りたかったので目の前のマクドナルドへ入りました。
ここまで来てマクドナルド?って感じやけど朝早いせいで店がぜんぜんあいてません。
マックは安いしwifiもあるしちょうどいいです。
美女もたくさんいるしw
昼になり若干暖かくなったので、手袋を買いにいきました。
携帯もいじりやすい指だけ出せるやつです。
物価も徐々に上がってきて、行儀もよくなってきたのでしょうか?
信号待ちする車がきれいに並んでいます。
日本では当たり前の光景ですが、今まで行った国では珍しいです。
今思えば道もきれいですね。
前に行ったコソボという国はセルビアから独立し、国連とかは独立した国と認めているが、セルビアはまだ認めていないようです。
セルビアとコソボの街を比較しようと思ったけど圧倒的にセルビアの方がきれいです。
コソボは道ぼっこぼこで建物は昭和やったもんな。
歩き疲れたのとおなかがちょっと空いたのでレストランに入りました。
オムライスってメニューに書いてあったからそれを指さすと「それ朝ごはんだよ?」って言われた。
他のメニューはまったく読めません。
おじさんも早くしろよみたいな雰囲気を醸し出してきます。
適当に注文して出てきたのはトマトとチーズの料理。これがまたまずい(笑)
ワインは普通にうまかったです。
店失敗したかな。店員の対応が悪すぎます。
気分悪くなったけど、wi-fiはなかなかサクサク動くので日本の友人と電話をしました。
ゆっくりワインを飲みながらネットをしていると、まだ食べている食器を下げようとしてきます。
しまいにはミニ掃除機で僕がまだワインを飲んでるテーブルを掃除し始めてきます。
ムカツクけど、これが世界の常識なんかな?
お会計のときに530ディナール(約640円)と言われ、550(約660円)出すと、おつりくれませんでした。
チップってことか?別に20ディナールくらいいいけど、チップほしいなら価格以上の価値を提供してからにしたらどうでしょうか?
まっじ気分悪いわ。
イライラしながらとぼとぼと歩くと、国会議事堂の前にいました。
ライトアップしていてめっちゃきれいです。
やることも無いし、セルビアで何もやりたくなくなったので、電車の時間までマクドナルドでゆっくりしました。
ベオグラードの駅からハンガリーのブダペストへ
朝ベオグラードに入ったときに、駅でハンガリー行きの電車のチケットを購入しておきました。
電車は21:45発の翌朝6時着とかいうまたグッドな時間です。
しかも後で知ったけど値段も電車のほうが安いみたいです。
21時半ごろ、預けていた荷物を受け取り電車に乗り込みました。
電車の質はまだまだ悪いってネットで見ていましたが、なかなかよかったです。
あったかいし広い!
そして値段も安くて国境超えも楽勝です。
国境のタイミングが深夜1時とかで、その前後でチケットやパスポートのチェックがあって目が覚めましたがそれは仕方ないです。
朝にはハンガリーのブダペストか。
早くフォアグラ食いたいな。
翌朝6時半ごろハンガリーの駅に到着しました。
駅オシャレ!ハリーポッターみたい!
俄然やる気が出てきた!!!!
まとめ
東ヨーロッパは物価が安く料理が美味しいというイメージでしたが、ベオグラードだけは違うようです。
物価は普通くらいで、料理やサービスの質は低いです。
もちろん1日で何を判断できるの?って意見もあるかもしれませんが、それでも人の目にはそう映るものです。
日本で中国人が道につばを吐くと「中国人はなんて行儀が悪いんだ!」と思うのと同じです。
セルビアには二度と来ないです。
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